第11回文部科学大臣杯団体戦の結果速報です。
西日本大会への出場権をかけた大会。
大分県下から小学生の部に5チームが参加しました。
明星小から2チーム。附属小。寒田小。金池小です。
明星小は受付順で便宜的にA、Bと区別をしました。
同じ学校から県代表を目指す3人の仲間を集めることは大変です。
ですから、この5チームは、それだけですごいと言えます。
開会式、皆、緊張気味です。無理もないですよね。
村谷先生から大会の説明があります。持ち時間は20分+30秒。西日本大会と同じ設定です。
さあ、始まりました。
午前の部は3回戦までです。
棋譜も記録されます。記録係は有田双葉くん(豊府高校将棋部)です。
以下の2対局が記録されました。
↑県小学生名人・市岡真悟くん(附属小・大将)VSべっぴょん大会覇者(別府市ナンバーワン)・松本武大くん(明星小B・大将)
↑昇竜大会優勝者・海木瑠璃さん(金池小・大将)VS急成長・安東佑真くん(寒田小・大将)
しのぎを削る戦い。
観戦をすると言うことは、すごく大切なことなんですね。
どんどん力がついていきます。
いよいよ、最終戦!!
結果はいかに。
ご紹介します。
大激戦を終えて、最高勝ち数校の記録は3勝1敗。
なんと2チームが3勝1敗に並んだのです。
そして、それが、2チームとも明星小チーム。
メンバーを紹介しましょう。
明星小A(武原儀典くん・薬師寺寿邦くん・武原央直くん)。
明星小B(松本武大くん・小野照記くん、小野倖稜くん)。
チームとしての同じ勝ち数ですので、規定により個人での勝ち数がポイントになります。
村谷先生が記録から計算をしてくれます。結果、個人勝ち数点は下記の通りでした。
明星小A=7点
明星小B=9点。
ご覧のように、わずかの差で、明星小Bが優勝となりました。
惜しくも敗れた明星小Aは2位となりました。それでもたたえ合う2チーム。
いいですねえ、この関係は。
そして、同じ学校が1・2フィニッシュを飾ると言うことは、明星小の層の厚さを示していると思います。明星小の教室には将棋セットが置かれていて、日頃から将棋に親しむ環境があるとのこと。うらやましいかぎりです。
3位は附属小チーム。ここは3年生2人、1年生1人の最年少チーム。最年少でこの成績ですから驚異的。先が楽しみです。
4位は金池小。附属小と勝ち数は同じでしたが、オーダー順の勝ちポイントで惜しくも4位。
5位は寒田小。ここも6年生がいないチーム。つまり来年以降が楽しみなチームです。
県代表になった明星小Bチームの西日本での活躍を期待しています。
参加のみなさん、よくがんばってくれました。
なお、中学の部はエントリーが附属中1校のため予選なしで代表となりました。代表メンバーは野尻宜敬くん・中島賢太郎くん・井上裕貴くん。なんとこのメンバーは小学生の団体戦に参加した経験を持つ3人組です。
こうやって、ご縁がつながっていくことは素晴らしいですねえ。
歴代結果はこちらです。
*小中を合わせて、詳細は県連合会の会報「豊棋」に掲載されることになります。
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