子ども大会デーの最高棋力である「昇駒大会」。
優勝するのは至難の業です。ましてや複数回の優勝は、もはや幻のようであります。
また、同級昇進戦で獲得する初段。こちらもおよそ7%の子ども棋士しか成し遂げることがない偉業です。
そして、最高峰タイトル飛龍戦、およそ半年の実績で参加できる狭き門。
そこで、それに相当する実績をあげた子ども達に異名を進呈しています。気に入れば幸いですが、気に入らなければ、ごめんなさい。
・古田昊士朗くん:「盤上航海士・ジャパニーズコロンブス」
81マスの盤面を頭脳という羅針盤を元に、常に新しい手を発見していきます。その姿勢にこう名付けました。
・三ケ田斎佑くん:「空中戦スーパーパイロット」
物怖じせず飛び込む空中戦。みごとに相手陣地を粉砕します。その棋風にこう名付けました。
・荒川晴風さん:「振り飛車・巴御前」
女子初のOKSN有段者。振り飛車からの攻めは、あたかも馬上の巴御前のごとくばったばったと相手を倒します。。
・古城拓海くん:「盤上コンダクター(指揮者)」
Mr.三間飛車とまで呼ばれ、恐れられる存在。20枚の駒の特性を活かした攻めと守り。まさしく指揮者。
・伊藤岐明くん:「さばきの稲妻」
必殺四間飛車を得意とし、少々の駒損よりもさばきを重視。皆に恐れられる棋士です。
・高木滉伸君:「盤上アドベンチャー」
どんな戦法にも興味を持ち、挑戦していく姿勢は、まさしく冒険家。その意欲に敬意を表し、こう名付けました。
・安東佑真君:「パワードリーム」
いやはや、豪快この上ない将棋です。ガンガン攻め込む、その力は圧巻です。まるで嵐のような攻撃に、こう名付けました。
・松本武大君:「盤上の美学」
自分はまだ有段者の実力ではないと有段認定を辞退していた武大君。同級昇進戦での優勝により、ようやく初段認定を受けました。まさに松本君の美学があったのだと思います。
・市岡知悟君:「盤上のスーパーUFO」
神出鬼没、変幻自在なその将棋。ゆえに、こう名付けました。
・江口智也君:「不屈の振り飛車」
まさしく不屈。どんな局面からでも粘り勝ちに持ち込む精神力。ゆえにこう名付けました
・麻生潤君:「盤上のスーパーシャーロック」
まさに相手玉を名探偵のように追い詰めます。よって、こう名付けました。
・赤星秀栄君:「盤上スピリッツ」
どんな局面でも魂のこもった一手を指します。よってこう名付けました。
・小野照記君:「盤面ジャズピアニスト」
アドリブ重視の棋風。どんな局面でもひらめきを大切にするその棋風に名付けました。
・坪居史也君:「局面のプロフェッサー」
重要な局面をみごとに解析し、冷静に指し進めます。そこでこう名付けました。
・中西雄一君:「盤上のアナリスト」
その正確な分析力のすごさには、驚かされます。そこで、こう名付けました。
・立石将也君:「右四間の閃光」
まさにイナヅマのようにするどい「右四間」を指しこなします。そこで、こう名付けました。
・増永淳也君:「矢倉王子」
まさしく芸術のような矢倉を指しこなすその華麗さに、こう名付けました。
・市岡真悟君:「盤上のスーパーブルドーザー」
盤面全体を一気に押し切るような力強さ、迫力に、こう名付けました。
・倉上龍太郎君:「振り飛車トルネード」
中飛車を中心としたさばきが、まるで竜巻のような強さを発揮します。そこでこう名付けました。
・中島賢太郎君:「驚異の突破力」
相手の小さなスキを見逃さず、集中攻撃を仕掛ける迫力に、こう名付けました。
・迫村和茂君:「決断の圧力」
素晴らしい決断力。迷わぬ将棋で相手を圧倒します。そのすごさにこう名付けました。
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