今朝の合同新聞・将棋観戦記。
膳所千香さんと藤原史実さんの国東高校コンビの対局が掲載されています。解説は由太郎先生。棋戦は県女流将棋名人戦です。
ところで、将棋界は女性が少ないんです。だからこそ、こういう棋戦が生まれてきたんですよね。
「女の子に将棋を広めたい」
実はですよ。実は、これ大分県子ども将棋ネットが主催する<春のべっぴょん将棋大会>別府市小中学生将棋名人戦のテーマの一つであったんです。
だから、別府市小中学生将棋名人戦で大分県小学生女王認定戦も兼ねたんです。
そして、みごとに初代県小学生女王に輝いたのが、
膳所千香ちゃん
だったんですよ。
思い出すなあ。当時の国東市教育長の山本先生からぜひとお招きを受けましてね。無差別級チャンピオンとなった岡嵜冬弥くんと一緒に表敬訪問に伺いました。
2013年4月のことです。ふたりとも中学になりたてのほやほや。
山本教育長さんと対局もしました。
その後、「わくわくドリーム将棋大会」やこの「県女流名人戦」などが生まれ、別府市小中学生将棋名人戦での小学生女王戦はなくなりました。いわゆる役目を終えたんですね。
念願だった女の子の大会が大分県に定着したんです。
こんな歴史を振り返り、やってよかったなあ、って思います。
さあ、5月28日は別府市小中学生将棋名人戦です。
子ども大会デー特別バージョン。
入賞者には、別府市からの「べっぴょん賞状」が贈られます。
今年はどんなドラマが生まれるか。
楽しみです。ぜひ挑戦してくださいね。