1月19日の大分県小学生将棋名人戦で優勝(関連記事)し、西日本大会に臨む岡嵜禎遼君。
よっちゃんの国東市教育委員会、山本教育長訪問に行ってきました。
国東市教育委員会はアスト国東という立派な施設の中にあります。
教育委員会のみなさんが拍手で迎えてくださる中、よっちゃんの激励会が始まりました。
よっちゃんは、担任の先生とおばあちゃんに付き添われての登場です。
式次第は下記の通り。教育次長さんが進行をしてくださっています。
(1)概要説明(有田)
(2)決意表明(よっちゃん)
(3)激励の言葉(山本教育長)
(4)学校での様子など(担任の先生)・家庭での様子(おばあちゃん)
(5)激励対局
(6)お礼の言葉(有田)
さて、まずは、僕から県大会の様子を報告。
そして、いよいよ、よっちゃんの決意表明です。
「大会の時は、決勝がすごく強い相手(これは、かずくんのことですね)ですごくきつかったです。でも勝ててうれしかったです。」から始まりました。
「西日本大会では、とにかく勝てるようにがんばります。」としっかり語ってくれました。
そして、よっちゃんのトロフィーと賞状の披露。
ちょっと照れくさそうです。
後ほど、市のHPにも、その様子が掲載されるそうです。
教育次長さんから、「岡嵜くん、ガッツポーズを」と言われ、力強くこのポーズ。
そして、山本教育長から心温まる、ユーモアたっぷりの激励の言葉をいただきました。
その後、おばあちゃんから家庭でのがんばりの様子や、先生から算数での難しい問題にチャレンジする様子、友達を思いやる優しい姿などが紹介されました。
そして、いよいよメインイベント。
よっちゃんとの激励対局です。
なんと、山本教育長は、にやっと不敵な笑いを浮かべ、こうおっしゃいました。
「今日は職員で話し合い、教育委員会最強の相手を用意しました。私よりも強い教育次長です!」
おおっ!と歓声。
1手30秒の早指しでの対局となりました。
ジャンケンで、よっちゃんの先手。
さすがに盤に向かうと、もはや笑顔は消えています。
固唾を飲んで皆が見守る中、開始です。
さてどうなるか!?と思うまもなく、ちょっと目を離したスキに、教育次長さんの王将は行き場を失っていました。いったい、どうしたのでしょうか。
しかし、いずれにしても、やむなく投了。
ですが、ここでくじける国東市教育委員会ではありません。
「よしっ!もう一番、いこう。」
再戦の申し出に、よっちゃん、うなずきます。
今度は、教育次長さんが先手。
あきらかに、先ほどの勝負を糧とした、強気の攻めにでました。
すこし、面食らったよっちゃん。
なんと、必殺の棒銀戦法を繰り出しました。
こうなると、もはや、なすすべなし。
2回目の敗局となってしまった次長さん。
「う~ん、強い」とつぶやきました。
山本教育長は、よっちゃんに感想を求めます。
「1局目とは別人のように強かったです。」と応じたよっちゃん。
なんだか、大人のような受け答えです。
大分合同新聞の記者さんも取材に来てくれましたので、いつか新聞に掲載されるかもしれません。
こうして、よっちゃんの表敬訪問は無事に終わりました。
よっちゃんは、大分県史上、最高の層の厚さだろうと言われる予選を勝ち抜いたのです。
自分の力を出せば、間違いなく西日本でも大活躍できるでしょう。
でも、くれぐれも伸び伸び指すことを忘れずに。
今日の日をエネルギーに変えてくださいね。
--------------------------
*主催大会のお知らせです。
1月子ども大会デーは2月11日(火祝)です。
★「ブロンズカップ」は午後2時から4時まで/会場:将星会
ブロンズカップの詳細はこちら
です。
★★「銀河大会」は午前10時から12時まで/会場:将星会
銀河大会の詳細はこちら
です。
★★★「若駒大会」は午後2時から4時まで/会場:将星会
若駒大会の詳細はこちら
です。
★★★★「昇竜大会」は
午前10時から12時までです。/会場:将星会
昇竜大会の詳細はこちら
棋力や経験に合わせてエントリーしてください。午前、午後と2つの大会に参加することも可能です。